保険治療との比較

保険診療と短期集中治療の違い

保険診療と自費で行う短期集中治療は大きく治療期間が異なります。
保険診療は国によって定められたルールが多く存在します。例えば、一度に治療を行える歯の本数や治療時間、使用出来る素材も限られます。その為、皆様も経験された方が多いかと思いますが、虫歯を1本治すのにも何度か通院したことがあるかと思います。そもそも保険治療は根本的に『歯の最低限の機能回復』を目的としているので、ある一定の水準で治療の質に限界があるのです。そして歯の最低限の機能回復を目的としているため、見た目もきれいにしたい場合には保険適用外となってしまうのです。

対して短期集中治療は自費で行われる治療ですので、治療時間や治療方法、使用する素材に制限がほとんどありません。その為、一度に多くの歯を治療したり治療時間を長く確保したり、見た目もきれいに整えるための歯科素材を使用することが出来るので結果、同じ箇所を治すのにも大きく治療回数を減らすことが出来るのです。

また、行える治療方法や使用出来る歯科素材に制限がないことから保険診療と比較すると質の高い治療を行うことが可能です。
患者様にお支払いいただく金額としては保険診療と比較すると負担が大きくなりますが将来的に歯を長期で保ったり、見た目をきれいに整えることを考えると価値の高い治療と言えます。

下記は同じ治療を短期集中治療で行う場合と保険診療で行う場合を比較した表です。

【左下の奥歯2本に痛みがあり治療を行ったケース】
短期集中治療は一度に確保出来る時間が長いため該当の治療が3回の来院で完了します。かつ、この治療中に他にも虫歯を発見し下の前歯2本、上の前歯4本と親知らず3本の治療も完了しています。対して保険診療では治療時間を十分に確保できない為、症状次第では4回目来院以降も複数回の来院が必要となる場合があります。

※このテーブルは横にスクロールできます。

短期集中治療 通常の保険診療
初診時

約2時間

  • 問診
  • レントゲン撮影
  • CT撮影
  • 口腔内写真撮影
  • 口腔内検査
  • 顔貌撮影
  • カウンセリング
  • 治療相談
  • 診断模型用印象
  • 左下の奥歯2本を削って形成や仮の詰め物をセット

約30分

  • 簡易問診
  • レントゲン撮影
  • 口腔内検査
  • 左下の奥歯2本を削って仮封
2回目の治療

約3時間

  • 経過観察
  • 治療内容の説明と確認
  • 複数箇所のむし歯を治療

約20分

  • 再度、歯を削って型取りをする
3回目の治療

約2時間

  • 経過観察
  • 治療内容の説明と確認
  • 複数箇所のむし歯や親知らずを治療

約20分

  • 1回目の治療で取りかかった部位の治療が終了
4回目の治療 3回で終了 症状次第
※4回目以降はすべての治療が完了するまで通院を繰り返す
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